ココウェルについて

ココウェルについて

ココナッツで、世界をやさしく、すこやかに。

ココナッツで、世界をやさしく、すこやかに。

ココウェルは、ココナッツの可能性を通じて、人と地球の健やかな未来をつくる会社です。
2004年の創業以来、フィリピンの生産者や製造者とともに、ココナッツを使った食品や化粧品の開発、輸入、販売に取り組んできました。
ココナッツは、果肉や花蜜、殻、繊維まで、さまざまな部分を活用できる植物です。私たちは、その自然の恵みをできる限り余すことなく活かし、お客様の健やかな暮らしと、生産地の持続可能な発展がともに実現する循環を育てています。

商品を届けることだけが、私たちの仕事ではありません。
つくる人、届ける人、使う人、そして未来の世代までが、ココナッツを通じて幸せになれる仕組みをつくること。それが、ココウェルの目指す事業です。

私たちの原点

フィリピンで出会った、貧困という現実

ココウェルの原点は、代表の水井が学生時代に訪れたフィリピンにあります。
環境問題と開発途上国の関係に関心を持っていた水井は、2002年、フィリピン北部のベンゲット州立大学へ留学し、環境科学を学びました。
留学中、授業の一環でマニラのスモーキーマウンテン周辺を訪れ、ごみの中から換金できるものを拾い、生計を立てる人々や子どもたちの姿を目の当たりにしました。
現地で話を聞くと、農村で十分な仕事や収入を得られず、仕事を求めて都市部へ移ってきた人が多くいました。しかし、都市部でも安定した仕事に就くことは難しく、生活の場を失い、ごみの集積地周辺に行き着いた人々もいました。
この経験から、貧困の根本的な解決には、一時的な支援だけでなく、人々が生まれ育った農村で安心して働き、暮らし続けられる産業が必要だと考えるようになりました。

ココナッツとの出会い

農村に安定した仕事を生み出す方法を探す中で、水井が着目したのが、フィリピンの至る所に育つココナッツでした。
ココナッツは人々の暮らしに身近な資源でありながら、その価値が十分に活かされず、農家の安定した収入に結び付いていない現状がありました。
また、当時の日本ではココナッツの用途や魅力がまだ広く知られておらず、新しい需要を生み出せる可能性がありました。
「ココナッツの可能性を日本に伝え、継続的な需要を生み出すことができれば、フィリピンの農村に新しい仕事と収入をつくれるのではないか」
その思いから、2004年にココウェルを設立しました。
以来、私たちはココナッツの専門企業として、商品開発、品質管理、輸入、販売、使い方の提案まで、一貫して取り組んでいます。

なぜ、ココナッツなのか

ココナッツは、熱帯地域の人々の暮らしを支えてきた、生命力あふれる植物です。
果肉や花蜜、殻、繊維、葉など、植物のほぼすべての部分に活用の可能性があります。
また、ココナッツの木は、一度植えると長い期間にわたって実をつけ続けます。大規模な機械や設備がなくても栽培できるため、家族単位の小規模農家にとっても大切な収入源となります。
しかし、原料のまま安価に取引されるだけでは、農家の所得向上にはつながりにくいという課題があります。
オイル、ミルク、シュガー、菓子、化粧品など、ココナッツをさまざまな商品に加工し、新たな用途を生み出すことで、原料の付加価値を高めることができます。
ココウェルは、ココナッツが持つ自然の力を活かしながら、生産地と消費地の双方に価値を届けていきます。

私たちの事業

ココナッツの価値を、生産地から暮らしへ

ココウェルは、ココナッツを使用した商品の開発・輸入・販売を中心に、生産地との関係づくり、品質管理、卸売、店舗運営、情報発信まで幅広く行っています。
単に完成した商品を仕入れて販売するのではなく、生産地の事業者や製造工場と対話を重ね、原料や製造方法を確認しながら商品をつくることを大切にしています。

商品開発・販売

ココナッツオイル、MCTオイル、ココナッツミルク、ココナッツシュガー、ココナッツフラワー、菓子、アイス、化粧品など、ココナッツのさまざまな特性を活かした商品を開発・販売しています。
商品を開発する際には、ココナッツ本来の特徴をできる限り活かすこと、毎日の生活に取り入れやすいこと、安全性と品質を確保することを大切にしています。
健康や美容を意識した商品に加え、おいしさや楽しさを通じて、ココナッツをより身近に感じていただける商品づくりにも取り組んでいます。

原料調達・輸入

ココウェルでは、フィリピンのココナッツ生産者や製造事業者から、原料や商品を調達しています。
継続的に現地を訪問し、農園や工場の環境、製造工程、品質管理の状況を確認しています。現地の生産者や製造事業者と課題を共有し、必要に応じて改善に取り組むことで、長期的な信頼関係を築いてきました。
価格だけでパートナーを選ぶのではなく、安全性、品質、環境への配慮、働く人々との関係を含めて判断することを大切にしています。

卸売・法人向け事業

ココウェルの商品は、全国の自然食品店、小売店、百貨店、量販店、飲食店、オンラインショップなどを通じて販売されています。
また、食品メーカーや飲食店などに向けて、業務用商品やココナッツ原料の提供も行っています。
ココナッツオイル、MCTオイル、ココナッツミルク、ココナッツシュガーなどの用途や特徴をご案内し、それぞれの商品開発やメニューに適した原料をご提案します。

直営店舗・商品開発拠点

大阪の直営店舗「サリサリストア」では、ココウェルの商品を販売するだけでなく、ココナッツを使った食品やメニューの提案も行っています。
お客様から直接いただくご意見やご感想は、新しい商品やサービスを生み出すための大切な情報です。
直営店舗と商品開発拠点「ココウェルラボ」を通じて、ココナッツの新しい食べ方や楽しみ方を提案し、より多くの人にココナッツの魅力を伝えていきます。

情報発信・啓発活動

ココナッツの魅力は、商品だけでは十分に伝えきれません。
ココウェルでは、セミナー、講演、大学での授業、イベント、SNS、ウェブメディアなどを通じて、ココナッツの栄養、使い方、生産地の状況、環境問題などについて情報を発信しています。
商品を選ぶことが、生産地や地球環境とどのようにつながっているのかを知っていただくことも、私たちの大切な役割だと考えています。

ココウェルが生み出す循環

商品を届けることが、生産地の未来につながる

ココウェルにとって、社会貢献は本業とは別に行う活動ではありません。
フィリピンの生産者や製造者から継続的に原料や商品を仕入れ、ココナッツの魅力を日本のお客様に届ける。そして、COCO FUND対象商品の販売を通じて積み立てた基金を、生産者支援や教育支援、災害支援などに役立てる。
こうした循環そのものが、ココウェルの事業です。
日本でココナッツ商品を手に取っていただくことが、生産地の人々の仕事を支え、子どもや若者の学びの機会につながります。
そして、学んだ若者たちが将来、農業や地域産業の担い手となることで、ココナッツ産業の持続可能な発展へとつながっていきます。
私たちは、つくる人と使う人が互いに支え合える、やさしい循環を育てていきます。

ココウェルの強み

20年以上、ココナッツと向き合ってきました

ココウェルは、2004年の創業以来、ココナッツに特化して事業を続けてきました。
長年の経験を通じて、原料の特徴、製造方法、品質管理、保存方法、料理への使い方などに関する知識を積み重ねてきました。
一つの植物に長く向き合ってきたからこそ、表面的な流行ではなく、ココナッツが本来持つ価値と可能性をお伝えすることができます。

生産地との顔の見える関係

私たちは、原料や商品の仕入れだけで終わる関係ではなく、現地の生産者や製造者との継続的な関係づくりを大切にしています。
農園や製造現場を訪問し、つくり手と直接話し合うことで、書類や数値だけでは分からない課題を共有することができます。
生産者、製造者、ココウェルがそれぞれの立場から意見を出し合い、ともに品質や生産環境を高めていくことを目指しています。

ココナッツの可能性を引き出す商品開発力

ココナッツは、果実の中身だけでなく、花の蜜や殻、外皮の繊維まで、さまざまな部位を活用できる植物です。
果肉からは、製法や加工方法によって、ココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナッツフラワー、乾燥果肉など、特徴の異なる原料や食品をつくることができます。花の蜜はココナッツシュガーやシロップに、硬い殻は炭や燃料に、外皮の繊維は農業資材や生活用品などに活用できます。
ココウェルは、創業以来20年以上にわたり、それぞれの部位や原料の特性、製造方法、品質、用途について知識と経験を積み重ねてきました。その専門性を活かし、オイルや調味料、飲料、菓子などの食品から、石けんやスキンケア商品まで、暮らしのさまざまな場面でココナッツを取り入れられる商品を開発しています。
既存の用途にとらわれず、まだ十分に活かされていない素材にも目を向けながら、ココナッツの新しい価値を見いだし、使いやすく魅力ある形でお客様に届けていくことが、私たちの商品開発です。

安全性と品質への責任

お客様に安心して商品をお使いいただくために、原料の選定から製造、輸入、保管、出荷まで、各段階の品質管理を大切にしています。
自然由来の商品だからこそ、産地、収穫時期、製造環境などによって状態が変化することがあります。
私たちは小さな変化も見逃さず、問題が生じた場合には原因を確認し、改善を重ねます。安全性と品質に誠実に向き合い続けることが、お客様への責任だと考えています。

社会・環境への取り組み

ココナッツから生まれる、やさしい循環

ココウェルは、ココナッツ商品を通じて、生産者、お客様、地域社会、地球環境がともに豊かになる未来を目指しています。
私たちの取り組みは、寄付や支援だけにとどまりません。
生産地から継続的に原料を仕入れ、ココナッツに新しい価値を生み出すとともに、未来を担う若者の学びや未利用資源の活用を支えています。
一つひとつの活動を事業と結び付けながら、持続可能なココナッツ産業を育てています。

生産者・産地との共創

ともにつくり、ともに育てる

ココウェルは、フィリピンの生産者や製造者を、単なる仕入れ先ではなく、ともにココナッツ産業を育てるパートナーだと考えています。
現地を継続的に訪れ、農園や工場の状況を確認するとともに、品質、生産方法、環境、地域が抱える課題について対話を重ねています。
ココウェルが求める品質を一方的に伝えるのではなく、現地の事情や文化を理解し、実現可能な方法をともに考えることを大切にしています。
長期的で安定した取引を続けることは、生産者や製造者の仕事と収入を支えることにつながります。
つくる人にも、使う人にも、無理なく長く続けられる関係を築くことを目指しています。