ココウェルの社会活動|ココナッツ製品・ココナッツオイルの専門店-ココウェル

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ココウェルの活動
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3 PESOS for COCONUT FARMER

フィリピンのココナッツ農家は、土地所有者から農地を借りてココナッツ農業を営む小規模な小作農が多く、ココナッツの収穫量やコプラなどの市場価格が農家の生活を大きく左右します。 台風などの自然災害によって生産量が減少すると生活は困窮し、また元来貧しいため受けたダメージを回復するのは非常に困難です。近年ではエルニーニョ現象や台風の増加など異常気象の影響で、 ココナッツ生産にも深刻な悪影響がでています。
ココウェルではココナッツ農家を支えることを目的に“WITH COCO FARMER”プロジェクトを2010年10月より始めました。上記マークがついている商品をお求めいただくと、 お客様からお預りした代金のうち3ペソ(約8円。1個当たり)が「フェアトレード・プレミアム」として、新たな苗や肥料となる塩の購入、災害復興など、ココナッツ農家のために利用されます。


ココファンドプロジェクト

ココファンドプロジェクトは、中退・不登校等の経験を持つ日本の通信制高校生が、フィリピンの貧困を知るスタディーツアーに参加するための基金を募るプロジェクトで、ココファンドリップ1本をご購入いただくごとに、100円が基金として利用されます。通信制高校生へのキャリア教育プログラムやチャレンジプログラムを提供しているNPO法人D×Pとの共同プロジェクトとしてスタートしました。

フィリピンの特産であるココナッツを使った商品で、日本の高校生に「海外渡航」という挑戦の場と貧困の現状を知る機会を提供する。そうして、フィリピンと日本の若者の未来を、少しずつでも変えていくべく始まったプロジェクトです。

ココウェルの代表・水井は、自身がフィリピンの貧困の現状を実際に見たことが起点となりココウェルを始めた経緯から、日本の若者にフィリピンの貧困の現場を見る機会を提供したいと考えていました。 一方、D×Pの今井氏は「海外渡航」という経験を通じて大きく変化した高校生を、何人も目の当たりにしていました。多くの通信制高校の生徒を海外に送り出したいと思うものの、経済的に余裕のない家庭出身の生徒には難しいという問題がありました。


そこでココウェルとD×Pで協働して商品をつくり、その商品の売上を通信制高校の生徒が、フィリピンの貧困地域を巡るスタディーツアーに参加する資金として寄付するしくみができないかと考えこのプロジェクトが実現しました。フィリピンと日本の未来を希望にあふれたものにするために。ココファンドリップは生まれました。

ココウッドプロジェクト

2013年11月に発生した台風ヨランダ(30号)は、8日にフィリピン中部に上陸し多くの死者や被災者を出すなど甚大な被害をもたらしました。フィリピンの農業経済を支えるココナッツもフィリピン全土のココナッツの10パーセントに相当する約3400万本が倒れ、多くの農家が生活の糧を失いました。ココナッツ産業が以前の水準に戻るまでには数年を要すると予測されており、被災した農家への継続的な支援が求められています。

ココウェルでは、当初は支援物資の配給を何度か行いましたが、継続的な支援が必要と考え、被害の最も大きかったレイテ島にて台風で倒れたココナッツの木を再利用して食器や雑貨を作る「ココウッドプロジェクト」を2014年3月にスタートさせました。

ココナッツの木からは捨てるところがないほどさまざまな製品が生み出され、昔から1本の木で一家族が生活できるといわれるほどココナッツは生産性が高い植物です。とはいえ、ココナッツ農家の人たち自身が、ココナッツの木で食器や雑貨などを作ることはごく稀です。ココウッドプロジェクトでは、倒れたココナッツの木をカットし、一部は木材として販売し、根に近い堅い部分をいったん乾燥させてから、手作業で削って製品を作ります。被災農家から希望者を募り、チェーンソーや加工機械など製造に必要な機械をココウェルが提供し、DTI(貿易産業省)の協力のもと技術トレーニングを数回行いました。技術を磨き、多くの試行錯誤を経て、ココナッツの木の堅くて水はけの良い特徴を生かした、落ち着いた風合いのカトラリーや食器、雑貨のブランド「COCO no Ki」が生まれました。


フィリピンでのその他の活動

これまでココナッツ農家は、ココナッツの白い胚乳を乾燥させて「コプラ」を生産し、それを精製ココナッツオイル製造業者へ販売して収入を得る人たちがほとんどでした。しかしコプラの買い取り価格は安く、市場に応じて価格変動も激しいため十分な安定した収入を得るのは難しく、ココナッツ農家の生活は苦しいのが実情です。
近年はバージンココナッツオイルの生産方法が広く知れ渡るようになり、より多くの収入と仕事口の増加を目指して、小さな農村でもバージンココナッツオイルの製造を始める組合が出てきました。そのような組合で作られたバージンココナッツオイルは初めは品質も高くなく、また販路を作るのが難しいため安定した生産が続かないという問題があります。

ココウェルでは小さな組合を支える目的で、このような組合で作られたバージンココナッツオイルの品質向上をお手伝いするとともに、品質基準を満たした原料を買い上げて石けんやリップクリームの原料として使用しています。地方の小さな生産者や農家にも収入の増加や就業機会の増加を通じて、貧富の差解消に少しでも貢献できればと考えています。


アースデイイベント

ココウェルではココナッツ商品の販売以外にも、非営利の活動としてアースデイ神戸やハッピーアースデイ大阪など、アースデイイベントの運営も携わっています。ココウェル自身、創業初期からアースデイ東京などのイベントに出展参加させていただき、イベントを通じて多くの方から支援を受けて成長してきました。
小規模ながらも、環境問題や貧困問題などの社会問題を少しでも良くしたいと活動されている団体や個人の方々はたくさんいます。そういった方々をサポートしたいという思いと、少しでも多くの方々と問題意識を共有したいという思いでアースデイの運営をしています。
Earth Dayを通して想いを持った人々と共にイベントを作り上げ、それに共感する来場者のみなさんとの繋がりが生まれています。そうしてたくさんの人々の想いが形になり、社会がより良くなっていければと願っています。


ココウェルの夢

ココウェルの事業目的は、より多くの方にココナッツの魅力を伝えること、ココナッツを通じてフィリピンを少しずつ貧困の無い国に変えていくことです。 ココナッツは農村地域を含め幅広い地域で自生もしくはプランテーションで育てられています。これまではココナッツ農家の多くが、白い胚乳を乾燥させたコプラを精製ココナッツオイルの製造業者に販売することによって収入を得ていました。しかし、家族を養うのに十分な収入を上げることは非常に困難でした。

近年ではココナッツから様々な製品が生み出されるようになりました。バージンココナッツオイルやココナッツシュガーなどの食品から、リップクリームや石けんなどの化粧品や雑貨なども作ることができます。より価値の高い製品を生み出すことでココナッツ農家や生産者の生活をより良くできると考えています。

その目的を達成するために、ココウェルには夢があります。フィリピンにココナッツ農園や工場を含むココナッツのテーマパークを創ることです。製造において雇用を少しでも生み出すと共に、国内外からお客様を招いてココナッツオイルやココナッツミルク、ココナッツシュガーなどの生産体験をしてもらったり、そこから原料を使う料理体験をしてもらったり、もちろんココナッツをふんだんに使った食事を食べてもらい、ココナッツオイルを使った伝統的なマッサージ「ヒロット」で癒される、そんなココナッツの素晴らしさを知ってもらえる場所を創りたいと考えています。


ココナッツ農家が時間をかけて育てた高品質のココナッツが、生産者によってこだわりの食品や化粧品等に製品化され、お客様のお手元に届き製品にご満足いただいたお客様から代金をいただき、それが私たちココウェルを通じてココナッツ農家や生産者の収入となり、彼らの生活を支える。大げさかもしれませんが、ココナッツという植物を通じてそんな好循環が生まれればいいなと考えています。
ココウェルの事業活動を通じて多くの方々にフィリピンのこと、ココナッツのことを知っていただき、自然な形で貧困問題解決につながる仕組みが作ることができればと考えています。


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