平均的な高さは20m~25mですが、30mを超えるものもあります。直径は約40cm程度で形成層がないため、いったん幹が出来上がると年とともに幹が太くなっていくことはありません。幹の断面には年輪はなく、18000の維管束が無数の黒点のように散在しています。
台風などの強風にも幹をしならせて回避し、折れにくいのが特徴です。また、幹には縞模様が刻まれています。この縞模様は葉が付いていた痕で「葉痕(ようこん)」と呼ばれます。