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台風19号ロリー

フィリピンを直撃した台風19号(コーニー)、甚大な被害をもたらす

11月1日にフィリピンに上陸した台風19号(アジア名:コーニー、フィリピン名:ロリー)は今年最強の勢力に発達して、カタンドゥアネス島(Catanduanes Island)と、ルソン(Luzon)南部のアルバイ(Albay)州に大きな被害をもたらしました。最大風速は62.5メートルだったとのこと。フィリピンでは20人以上の死者が出るなど、被災者が約160万人に上ります。

フィリピンに接近する台風19号(出典:NASA)
フィリピンに接近する台風19号(出典:NASA)

この時期の台風は勢力が大きいままフィリピンに直撃することが多く、甚大な被害が出やすい傾向があります。2013年にフィリピン中部を襲ったヨランダ(アジア名:ハイエン)を思い出させる規模であり、引き続き注意が必要です。