台風1号「ヴォンフォン」発生とフィリピン上陸
5月12日に台風1号（ヴォンフォン）が発生し、14日にフィリピン・東ビサヤ地方のサマール島に上陸。その後、新型コロナウイルスで封鎖中だったマニラ首都圏を通過しました。
最大瞬間風速は51.3メートルと非常に強く、サマール島では約8万人に避難命令が出されましたが、避難所が過密状態となり、新型コロナウイルス感染拡大への懸念が高まっています。
5月のこの時期に台風1号が発生するのは4年ぶりの遅さで、昨年の台風1号は年明け早々の1月1日に発生したとのことです。これから夏にかけて台風の発生が増える中、新型コロナウイルスの感染が収束しない状況で、大きな災害が起こらないことを願います。
