【フィリピン駐在スタッフ・マウリーンの現地レポート vol.3】移動するサリサリストア
人々の笑顔が行き交い、地域のつながりが今も色濃く残るフィリピンの日常。そこには、時代が変わっても愛され続ける暮らしの知恵と、助け合いの文化が息づいています。
今回は、現地の人々の生活を足元から支えるお馴染みの存在と、形を変えて広がりつつある新しいお買い物のスタイルをマウリーンがご紹介します。
フィリピンの移動するサリサリストア(地域のよろず屋)
フィリピンでは、「サリサリストア」は暮らしに欠かせない存在です。
地域のあちこちにある小さなお店では、缶詰、お菓子、お米、飲み物など、日常に必要なものを気軽に購入することができます。
地域のあちこちにある小さなお店では、缶詰、お菓子、お米、飲み物など、日常に必要なものを気軽に購入することができます。
そしてサリサリストアは、単なる“お店”ではありません。
近所の人たちが立ち寄って会話をしたり、地域の情報を共有したり、お互いを支え合ったりする、コミュニティの場でもあります。
そんなフィリピンの文化に似た存在として、最近では、野菜や果物を販売する“移動販売”のスタイルも広がっています。

移動販売をされている人たちは、野菜や果物だけでなく、魚、豚肉、鶏肉なども各家庭まで届けています。市場やお店へ行かなくても、新鮮な食材を自宅で受け取ることができるため、忙しい家庭や高齢の方々にとって、とても便利な仕組みになっています。
注文方法もとてもシンプルです。テキストメッセージで注文を送り、少しの配送料を支払うだけで、自宅まで届けてもらうことができます。混雑した市場へ行く必要もなく、交通費も抑えながら、新鮮な食材で食事を作ることができます。
サリサリストアや移動販売は、小さなお店かもしれません。でもそこには、人との信頼関係や、地域で支え合う文化が根づいています。こうした日々の小さな助け合いが、地域を少しずつ支えているのかもしれません。







