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ローリングストックにもココナッツを!

防災対策に役立つ「ローリングストック法」とは

防災対策の一つとして最近よく耳にするようになった「ローリングストック法」。皆さんはこの言葉をご存知ですか?

ローリングストック法とは、特別に非常食を用意するのではなく、日常的に食べているものを「食べたら買い足す」という循環備蓄法のことです。この方法は内閣府の防災情報ページでも紹介され、国も推奨しています。

従来の非常食備蓄との違い

非常食といえば、3〜5年程度の長期保存ができる缶詰や保存食をまとめ買いして備蓄し、賞味期限が切れる頃に入れ替える方法が一般的でした。

この方法だと賞味期限が近づいた時に一気に入れ替える必要があり、気が付いた時には賞味期限が切れていた…なんてこともあります。

万一のために備蓄しておいた食料品が、いざという時に賞味期限切れで使えなかったという話は、一般家庭ではよくあることです。また、非常食は普段食べ慣れていない味だったので食べるのがしんどかった、という話も聞きます。

ローリングストック法のメリット

それに比べてローリングストック法は、普段から食べているものを少し多めに買い足してストックしておく方法なので、口に合わない、美味しくない、好みじゃないといったことがありません。

被災時は少しでもストレスを軽減することが重要。普段食べ慣れているものを食べられることは大きな安心につながります。また、定期的に消費していくため、気付いたら賞味期限が切れていたということも防げます。

日常の延長でできる防災対策を

皆さんも普段食べ慣れているお馴染みの食材でローリングストックができるか考えながら、万が一の時に備えてしっかり防災対策をしておきましょう(^^)

スタッフ:すずき