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STAFFブログ

学生 x cocowell

ココウェルインターンシップ紹介バナー

ココウェルでは、年に何回か社会に出る前の学生たちに仕事の場を経験してもらっています。今回は、2つの学校の生徒さんたちがココウェルを通じてそれぞれの取り組みを行ってくれました。

ひとつめは、関西学院大学のインターン生に、持続可能な社会を目指してココウェルのSDGsを考えてもらいました。ふたつめは、横浜デザイン学院の生徒さんたちに、ココウェルカフェのコンセプトをもとにコンペ形式でチラシとショップカードを制作してもらいました。

インターン生の紹介

関西学院大学インターン生の取り組み紹介
関西学院大学インターン生の活動風景

ふたりのインターン生に持続可能な社会を目指してココウェルのSDGsを考えてもらいました。

関西学院大学インターン紹介タイトル
後藤ゆき奈さん
半田有里惠さん

左/後藤 ゆき奈さん(関西学院大学 社会学部) 右/半田 有里惠さん(関西学院大学 経済学部)

ココウェルへインターンに来た理由を教えてください。

後藤さん

私は、個人としてではなく会社として社会に貢献するということはどのようなものなのかを学びたく思い、このインターンに参加させていただきました。また、ソーシャルインクルーシブに興味があり、今後自分ができることを考えていく上で、SDGsに取り組まれているココウェルでのインターンシップを希望いたしました。

半田さん

私は将来食に関する商品企画に携わりたいと考えており、食品を取り扱う会社であるココウェルさんでのインターンを通して将来像を明確にしたいと思いました。

「ココウェルができるSDGs」17個の項目について考えました

私たちはこのインターンシップでSDGsについての基礎的な知識や日本と海外の企業の取り組み事例等を調査し、社内で行ったSDGs講習会のアンケートをもとに、「ココウェルができるSDGs」17個の項目について考えました。今回はその取り組みを通してココウェルが目指す姿をご紹介します。

SDGs1 貧困をなくそうアイコン
SDGs2 飢餓をゼロにアイコン
SDGs3 すべての人に健康と福祉をアイコン
SDGs4 質の高い教育をみんなにアイコン

1 貧困をなくそう
ココナッツ製品の継続的な開発と販売によって就労支援を行う

2 飢餓をゼロに
ココナッツの認知を広める、就労支援を行う、ココナッツ製品で貢献できることを考える

3 すべての人に健康と福祉を
ココナッツ商品を通して健康増進に貢献する、ココナッツに関する正しい知識を発信し続ける

4 質の高い教育をみんなに
ココナッツに関する正しい情報をセミナーやイベントを通して伝える

SDGs5 ジェンダー平等を実現しようアイコン
SDGs6 安全な水とトイレを世界中にアイコン
SDGs7 エネルギーをみんなにそしてクリーンにアイコン
SDGs8 働きがいも経済成長もアイコン

5 ジェンダー平等を実現しよう
性別関係なく働ける場所を作る

6 安全な水とトイレを世界中に
ココナッツの特性(ヤシ殻活性炭)を生かしてきれいな水を世界に

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
ココナッツの特性(ヤシ殻活性炭)を生かしてクリーンエネルギーを世界に

8 働きがいも経済成長も
みんながそれぞれの能力を認められるようココナッツ商品を広めていく

SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろうアイコン
SDGs10 人や国の不平等をなくそうアイコン
SDGs11 住み続けられるまちづくりアイコン
SDGs12 つくる責任つかう責任アイコン

9 産業と技術革新の基盤をつくろう
フィリピンの工場への設備投資や教育によって質の高い商品を提供する

10 人や国の不平等をなくそう
フェアトレードや就労支援、貧困問題に取り組む

11 住み続けられるまちづくり
プラスティックの撤廃を目指す、ココナッツを使ったライフスタイルを提案

12 つくる責任つかう責任
環境問題を意識した地球に負荷がかからないものづくりを行う

SDGs13 気候変動に具体的な対策をアイコン
SDGs14 海の豊かさを知ろうアイコン
SDGs15 陸の豊かさを知ろうアイコン
SDGs16 平和と公正をすべての人にアイコン
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しようアイコン

13 気候変動に具体的な対策を
ココナッツの性質を利用してできることを考える

14 海の豊かさを知ろう
ココナッツの需要を高めて海辺に植える数を増やし沿岸を守る

15 陸の豊かさを知ろう
ココナッツの更なる可能性を探す、ココナッツを沢山植える

16 平和と公正をすべての人に
それぞれを認め合う

17 パートナーシップで目標を達成しよう
関連企業や団体との連携、ボーダレスな取り組みを行う、卸先への商品販売を通して相互に利益を得る取り組みを行う

SDGs取り組み発表風景

インターンを終えた2人から

今回はココウェルにできることをご紹介しましたが、SDGsの目標達成には一人一人ができることを探し実践することが大切です。これを機にSDGsに興味を持っていただき、皆様の日常に良い変化が訪れることを願っています。

横浜デザイン学院とのコラボタイトル

私たち横浜デザイン学院では、実際に企業の制作物を担う「企業連携」という授業を設けております。大阪と横浜と離れた場所ではありましたが、コロナ禍によりオンラインでのやりとりが急速に進む中、今回ココウェルカフェとのコラボレーションを実現することができました!

※学校法人石川学園 横浜デザイン学院 https://www.ydc.ac.jp/pro

制作プロセス

1. オリエンテーション

オリエンテーション風景

オンラインにてココウェルの活動を学ぶ。

2. アイデア出し

アイデア出しの様子

ココウェルカフェのリサーチや分析をしてアイデアをまとめる!

3. デザイン制作

デザイン制作風景

イラストレーター&フォトショップを使って制作。

4. プレゼンテーション

プレゼンテーション風景

オンラインにて一人ずつデザインコンセプトを発表!

学生作品とコメント

採用作品タイトル
中山美歩さん作品

中山 美歩さん 総合デザイン科 2年
採用いただき嬉しいです!ナチュラルで優しいココウェルさんのイメージをテーマに、オシャレでカフェに行きたくなるデザインを目指しました。

堀江佳生さん作品

堀江 佳生さん 総合デザイン科 2年
ナチュラルな形を残しつつ、POPなイメージに仕上げることがなかなか難しかったですが、採用してもらえて良かったです。多くの方に見て貰えたら嬉しいです。

尾身はるなさん作品

尾身 はるなさん 総合デザイン科 2年
食材のバランス、彩りが考えられたココウェルの料理は、描いていて大変勉強になりました。楽しかったです!

土屋倫子さん作品

土屋 倫子さん 総合デザイン科 2年
持ち帰った後も捨てずにとっておきたいと思っていただけるようなショップカードになるよう頑張りました!

〜制作風景〜

制作風景1
制作風景2
制作風景3
制作風景4
制作風景5
制作風景6
制作風景7
制作風景8
制作風景9
制作風景10
制作風景11
制作風景12
制作風景13
制作風景14

〜ココウェルから参加してくれた学生さんたちへ〜

ココウェルとしても初めての試みで、デザインの仕事を目指す学生さんたちにコンペ形式でココウェルカフェのチラシ作成をお願いしました。個性あふれる作品が多く出来上がり、4名を選ぶことが非常に難しかったです。皆さんがココウェルのこと、ココウェルカフェのことを考えてデザインしてもらえたことをとても嬉しく思います。今回のコンペをステップに、デザイナーとして頑張ってください!