
フィリピン台風22号被災地支援について 支援状況報告
2021年12月にフィリピンを直撃した台風(オデット)で大きな被害を受けた南レイテ、リマサワ島での倒壊家屋の再建プロジェクトについてご報告いたします。
南レイテの孤島・リマサワ島での支援状況
認定NPO法人SDGs Promise Japan(SPJ)からの300万円を超える資金のご提供をいただき、ココウェルからの100万円と合わせて、倒壊した55軒の家屋の再建を行いました。

受益者の選定、家屋の設計、資材の調達、大工の手配など、家屋を再建するプロジェクトはココウェルとしても初めての活動でした。多くの課題に直面しましたが、SPJのサポートのもと無事に終えることができました。
島民の暮らしと今後の課題

リマサワ島の島民の多くは漁業で生計を立てていますが、台風被害により漁船が損壊し、漁業を継続することが難しくなった方も多くいます。新たな収入源の確保が課題となっています。
台風被害が続くフィリピンへの想い

フィリピンでは近年、11月から12月の年末にかけて大型台風の発生が相次いでいます。今年は平穏なクリスマス、新年を迎えられることを心から祈っています。

前回掲載:ココウェル フィリピン台風22号 被災地支援について
前回(2022春号・誌面掲載)では、フィリピン台風22号被災地支援プロジェクトの取り組みを紹介しました。
その他の情報は、以下のクラウドファンディングページでもご覧いただけます。
https://camp-fire.jp/projects/view/541497
