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特集 朝食にココナッツ

朝食にココナッツ 特集イメージ
特集 朝食にココナッツ

特集 朝食にココナッツ

「朝は忙しくて食べる時間がない、起きてすぐは食べられない」という方も多いのではないでしょうか。朝食は健康な体を維持するために重要な役割を果たします。適切に朝食を摂ることはメタボリックシンドローム(メタボ)の予防、体内時計の調整にも貢献します。今回は朝食の重要性と、朝食に「ココナッツ」をおすすめする理由、そして手軽な取り入れ方をご紹介します。

朝食と体内時計に関するイメージ

朝食を食べないと体内時計が異常を起こす!?

働き世代は朝食を食べない?

朝食の欠食率は12.1%に達しており、特に働き盛りと言われる20〜40代が高くなっています。ダイエットなどのために、あえて朝食を食べない方もいると思います。しかし、ここ数年で「朝食はきちんと摂るべきだ」という研究が増えており、その中でも体内時計とメタボの関係について注目が集まっています。

朝食と遺伝子リズムの関係

朝食は体内時計を正常にする重要な食事

人間の体には「体内時計」が備わっており、およそ24時間のリズムで変化します。活動や休息、栄養の消化・吸収、体温維持などの様々な機能が遺伝子に書かれているのです。2017年のノーベル医学・生理学賞はこの「体内時計」に関する研究に授与されました。 この体内時計についてさまざまな研究が進むなか2018年に名古屋大学の研究グループが、朝食欠食が体内時計の異常をきたした結果として、体重増加をもたらすことを遺伝子レベルで明らかにしました。さらに2022年には、「朝食を食べないと、体内時計に異常をきたし体重が増えるだけでなく、筋肉量も低下する」ということが明らかになり、このことから朝食は体内時計を正常にする重要なものだということがわかってきました。

メタボ・ロコモ・サルコペニアと朝食の関連

朝食欠食が体内時計に異常をきたし、体重を増加させ、生活習慣病のひとつである「メタボリックシンドローム(メタボ)」へとつながるとも言われています。また朝食には、加齢に伴い筋力が低下し移動機能が低下する「ロコモティブシンドローム」や、加齢に伴い筋肉量が低下する「サルコペニア」の危険性を抑える作用があることが明らかとなり、代謝に関わる内蔵や筋肉の時計は、食事のタイミングによって調整されていることもわかってきました。

ココナッツを朝におすすめする理由

朝のココナッツ活用イメージ

◎有機ココナッツオイル

朝食ポイント

ココナッツオイルに多く含まれるMCT(中鎖脂肪酸)は、体内に溜まっている脂肪を燃やしてエネルギー効率を高めてくれます。

◎有機ココナッツフラワー

朝食ポイント

大さじ1杯の腸活。不溶性食物繊維が豊富で、善玉菌のエサになるので腸内環境が整いやすくなります。

朝におすすめのココナッツシュガー

◎有機ココナッツシュガー

朝食ポイント

低GI食品は、食後の血糖値の急上昇を抑えます。朝に摂れば昼食後の血糖値も抑えられると言われています。ココナッツシュガーは、GI値35の低GI食品。
※GI(グリセミック・インデックス)値とは 「食後にどれくらい血糖値を引き上げるか」を、ブドウ糖を100として表した数値。

◎有機ココナッツミルク

朝食ポイント

牛乳の代わりとして使え、ココナッツオイルも含むためMCTも摂れます。ココナッツミルクとバナナで腹持ちのいい朝のパワーフードとしても。

意外と簡単、朝のココナッツの使い方

コーヒーにココナッツオイル
▶︎ココナッツオイル コーヒーに入れて、混ぜるだけ
パンにココナッツオイル
▶︎ココナッツオイル バターやマーガリンと置き換えて
ヨーグルトにココナッツフラワー
▶︎ココナッツフラワー ヨーグルトに混ぜるだけ
ココナッツグラノーラ
▶︎ココナッツシュガー、ココナッツファイン 作り置きができるココナッツグラノーラ

▷ココナッツグラノーラのレシピは こちらから

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