
特集 プラントベースのココナッツミルク
注目のプラントベースミルク「ココナッツミルク」
プラントベースミルクが注目されています。
ここ最近、大豆ミート(代替肉)食品や、プラントベース(植物性由来)食品がスーパーマーケットなどで多く販売されるようになりました。
特に新型コロナウィルス感染拡大により、食肉へのマイナスイメージや肥満対策を意識する人が増えています。欧米では、プラントベース食品市場はこの10年間で約3倍に急拡大しました。
日本で消費者が試したことがあるというプラントベース食品は、ミルクが最も多く、中でも豆乳、オーツミルク、アーモンドミルクが多く使われています。ココナッツミルクは、他のプラントベースミルクでは出すことができない濃厚な味わいで、お料理やお菓子作りにも広く使われています。

ご存知ですか?ココナッツミルクの作り方
ココナッツミルクは、オールドココナッツ(成熟したココナッツの実)の白い果肉部分(胚乳)から作られます。実から取った果肉に水を加えながら砕いて搾ります。ココナッツのイメージとして緑色の果実にストローを刺し、ココナッツウォーターを飲んでいるところを想像する方も多いかと思います。
これはヤングココナッツという、成熟する前の実のことです。成熟が進むと中に詰まったココナッツウォーターが白い果肉へと変わっていきます。そのため、成熟したココナッツの実にウォーターはあまりありません。

ココナッツミルクの特長
ココナッツミルクは、含まれている栄養素は異なりますが豆乳などと同様に牛乳の代わりとして使えます。乳アレルギーや乳糖不耐症(※)の方にも好まれています。
※乳糖不耐症とは…乳製品に含まれる乳糖を分解しづらい体質のことです。牛乳を飲むとお腹をこわす、などの症状があります。
ココナッツミルクの使い方
ココナッツミルクは、1980年代の「タピオカココナッツミルク」ブームで広がりました。お料理やお菓子作りの材料としてもおなじみで、牛乳の代わりにカレーやデザートで使うことが多いです。コーヒーやスムージーなどのドリンクに加えても美味しく召し上がっていただけます。


こんな使い方も!ココナッツミルク簡単レシピ
ココナッツミルクで作る甘酒
体をしっかりと温めてくれる、冬にぴったりの飲み物です。

【材料】(1人分)
- 有機ココナッツミルクパウダー 25g
- 酒かす 25g
- 水 180cc
- しょうがのしぼり汁 少々
- 有機ココナッツシュガー 14g / はちみつ 適量(どちらかお好みで)
【作り方】
- 鍋に小さくちぎった酒かすと水を入れ、火にかけて混ぜる。
- 酒かすがなじんだらココナッツミルクパウダーを入れ、さらに混ぜる。
- ココナッツシュガーまたは、はちみつで甘さを調整し、しょうがのしぼり汁を入れる。
<写真> 左:ココナッツシュガー甘酒 / 右:はちみつを入れた甘酒
有機ココナッツミルクパウダー 11月1日新発売!
新型コロナ感染拡大で工場での製造が厳しくなり、たくさんのお客さまから復活を待ち望むお声をいただいていました。原材料は有機ココナッツと有機タピオカ粉末だけ。『スプレードライ製法』で作られています。保存料、漂白剤などの添加物は使っていません。ココナッツミルクの自然な甘みがぎゅっとつまっています。

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