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第3回世界ココナッツ会議(3rd World Coconut Congress)に参加してきました

世界ココナッツ会議(World Coconut Congress)に参加しました

8月30日から3日間、フィリピン・マニラで開催された世界ココナッツ会議(World Coconut Congress)に参加してきました。

世界ココナッツ会議はUCAP(United Coconut Associations of the Philippines)というフィリピンのココナッツ産業に関わる様々なセクター連合が主催し、ココナッツ庁や貿易産業省(DTI)がパートナーとして共催しているココナッツの一大イベントです。こちらにVVIB(Very Very Important Buyer)としてご招待いただき、絶大なサポートをしていただきました。

世界ココナッツ会議の会場の様子

世界中から参加者が集うココナッツの祭典

世界中からココナッツの生産者や輸入者、研究者、医者などが参加し、3日間の開催期間中、様々なココナッツに関する研究や健康効果が発表され、また生産や市場に関する事例や商品の紹介などが行われました。

ココナッツに関する発表や展示の様子

ココナッツパレスでの特別なパーティー

初日の夜にはココナッツパレスのパーティーも行われました。ココナッツパレスは、高齢で丈夫なココナッツの木を合計2,000本以上使用し、屋根はココナッツボード、柱はココナッツの木の幹、壁は羊毛繊維とココナッツの殻を混ぜセメントで作られた「ココナッツレンガ」が使われています。またパレスの門には4,000以上のココナッツのシェルで作られた幾何学模様がちりばめられていて、宮殿内にも無数のココナッツ製品が展示されています。これまで中々中に入る機会がなかったので、感激でした。

ココナッツパレスの外観と会場の様子

ココナッツ工場と農園の見学

4日目にはDTIの方々と、他国からの参加者と共に工場見学。ココナッツ農園と、ココナッツシュガーやランバノグの工場を見学しました。

久しぶりの再会とココナッツへの情熱

ココナッツ会議は2019年以来4年ぶりの開催だったので、久しぶりにお会いする方々がとても多く、談笑がやまない、楽しく充実した日々でした。ココナッツのことを深く話せる人たちと一緒にいれる時間は本当に幸せです。